お米の雑学 米の産地 米品質・米特徴

同じ産地の同じ品種のお米でも味が違うの?

投稿日:2018年11月22日 更新日:

いともと同じ産地の同じ品種を食べたのに味が違うように感じることってありませんか?

同じ産地の同じ品種のお米でも味が違うんですよ!

同じ産地のお米でも味が違う

同じ産地のお米なのになぜ味が違うの?

 

どういう意味か分かりますか。

 

この質問をされたお客様はずっと同じ産地の同じ品種を召し上がっています。

 

でもときどき少し味が違う時があるとおっしゃるのです。

 

販売者としては、無責任な言い方になるかも知れませんがこれは、ある意味仕方のないことなのです。

 

なぜかって?
それは、同じ産地の同じ品種でも田んぼの地域、地区が違ったり作る人が違うと食味が違うことがあります。

 

ですから、どうしても違いがでることがあります。

 

ですが、その違いがあまりでないように私の店では、その年その産地のお米の出来が良かった地域、地区を出来るだけ早く知りその出来の良かった地域のお米を仕入れるようにしています。

 

そうすることによって比較的安定したお米をご提供できています。

 

そして、もちろん毎回精米ごとに試食は必ずして食味の確認をしています。

 

田んぼ一枚違っても食味が違う

こういうことを農家の方から聞いたことがあります。

 

畔のこっちと向こう側で田んぼが一枚変わったら味が変わることがある。

 

その田んぼの場所にもよると思います。

 

お米作りは、田んぼに苗を植えればいいというほど単純なものではありません。

 

日本の場合大抵の産地では年に1回しかお米が収穫できません。

 

もし、失敗すれば次の年まで作り直すことが出来ないのです。

 

ですから、農家の皆さんは少しでもいいお米が作れるようにいろいろ工夫されています。

 

また、その方法や技術は同じ産地であっても違います。

 

営農指導といって農家の生産技術や経営技術など農業を営むうえでの必要なことを指導するのですが、その指導員からお米作りに関して状況に応じた助言をもらいその通りにしていても人によって違う味になることもあります。

 

もちろん、独自のやり方を信じて作られる方もいます。

 

同じ産地で米作りをするうえで違いがでることを少し紹介すると。

 

天候
土づくりの方法
田植えをするタイミング
ちょっとした気温の違い
日当たりの違い
水の温度の違い
昼夜の温度差
肥料を播くタイミング
草刈りをするタイミング
稲刈りをするタイミング
等々
あげればきりがないほどです。

 

このひとつひとつが少しずつ違ってくるといや、ひとつでも違うとそれだけでも、微妙に変わってきます。

 

それは、誰にでもわかる違いからわかる人だけにしかわからない違いまであります。

 

 

産地では同じ品種でランクをつけます。

当然なことですがなんでも上手にできる人とそうでない人がいます。

 

お米作りもそうです。

 

ですから、同じ産地でも食味に差が出ます。

 

ただ、お米の場合は作り方の上手下手以上に天候に左右されることが多いです。

 

それに、産地特有の条件も米作りには影響があります。

 

ですから、同じ産地同じ品種でもランクがわかれます。

 

分かりやすいところでいうとお米の検査で1等、2等、3等と品質によってランク分けされています。
1等が良いお米です。

 

それに、同じ産地の中の細かな地域でのランクわけもあります。

 

分かりやすい例として新潟県です。

 

同じ新潟県のコシヒカリでも魚沼市と新潟市ではもともとの価格が違います。

 

特別な栽培方法は別として普通の栽培方法で作った両者のお米の価格差は10kgで千円以上違うこともあります。

 

これ、味は関係ないですよ。
地域だけで、もともとの価格差がそうなんです。

 

歩いて5分のところで、水も同じ水源から作っているお米でも地域名がかわっただけでこの差があります。

 

ですから、その良い地域、地区でなければ高い価格でお米を買い取ってもらえなかったり購入してもらえないのです。

 

これって、ちょっとおかしいですよね。
食味じゃないんですから。
ま、産地ブランド価格というところでしょうか。

 

でも、そんなランク分けをしている産地がけっこうあるのです。

 

ほんとうに美味しければ価格差があってもいいのですが時には価格の安いほうが美味しいなんてこともあったりします。(苦笑)

 

美味しいお米の産地で買うのは食味が伴ってこそ

有名な産地は、有名になるだけあって美味しいお米が多いのはたしかです。

 

また、私の店のお客様でもずっと同じ産地同じ品種を買ってくださっている方がいらっしゃいます。

 

多少食味に違いがでても毎年そのお米を購入していただけるのは安定して一定以上の食味があるからです。

 

ようするに、そのお客様にとって美味しいお米だからです。

 

だから、産地品種だけで買う場合は、私の店のようにその年ごとに、その産地で出来の良かった地域から仕入れている米屋か米販売店で購入されることをおすすめします。

 

 

ここの産地のこの品種美味しかったまずかったなど、お米についてご意見ご質問がございましたら下記LINE公式アカウントにご登録いただいてメッセージをいただくかお電話にてお問合せくださいね。

 

京都で創業120年の米屋・三平屋米穀店の4代目店主・大久保のこだわり

三平屋米穀店の4代目店主
大久保 義文(おおくぼ よしふみ)

生年月日1962年11月3日

年間2千回以上の試食をする
お米マイスター・大久保のこだわりとは

今ならLINEの友だち登録でお米マイスターの情報誌プレゼント!

LINE公式アカウントの友だち登録してくださった方に
お米マイスターからしか手に入らないお米の情報誌「米すたいる」をもれなく プレゼント!

友達登録した後に住所、氏名、電話番号をご記入ください。
確認次第発送いたします。

↓↓↓登録は下のボタンから↓↓↓

友だち追加

↓↓↓いろいろなお米の食べ比べがしてみたいなら↓↓↓!

お電話での問い合わせはこちら

京都の米屋 最高級米専門店 三平屋米穀店

三平屋米穀店運営のネットショップはこちら

-お米の雑学, 米の産地, 米品質・米特徴
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

米ぬか販売しています!健康・美容・肥料・料理・薄毛にも上手な使いかた

米ぬか販売しています!健康・美容・肥料・料理・薄毛にも上手な使いかた 米ぬかは玄米を仕入れて精米している米屋なら必ずあります。 玄米を精米するときにでる米ぬかですが、健康・美容・肥料・料理・薄毛等々い …

お赤飯、もちもち美味しいですよね。あなたはどんな時に食べますか?

お赤飯、もちもち美味しいですよね。あなたはどんな時に食べますか?

お米のとぎ汁を何かに使うことはできませんか?

お米のとぎ汁を何かに使うことはできませんか?

くず米販売していますか?えさにしたいんです。

籾摺りの段階などで熟していない小さな米粒などふるいにかけられて落とされた「くず米」。 籾摺りや玄米をふるいにかけた時にでることが多いですが、精米後ふるいかけたときにもでます。 もっとも精米後の場合は砕 …

米(こめ)の贈り物はご注意を!2019年産米は品質に難ありか?

新米の収穫も後半になってきました。 かなりの新米が収穫されてきています。 とここで、今年の新米についてその都度このブログで報告していますが ちょっと品質の悪い新米が多いですね。 ほとんどは、高温による …

カテゴリー