毎日食べるごはんは安心・安全がなによりですね。
健康志向やダイエットなどで
玄米を召し上がるという方も増えています。
玄米を召し上がるときに気にされるのが農薬です。
もちろん普通に栽培されているお米の農薬は法律で定められた基準があり、
もしもお米に残っていたとしても害のない量になっています。
それに農薬が残留するとすれば米粒の外側なので
精米にするとほとんど除去されます。
ただ、玄米を食べる方は精米と違いそのまま召し上がるので
農薬を使用していないほうがより安心感があるのも確かです。
そこで、福井県でコウノトリを呼び戻す農法で栽培された
無農薬・無化学肥料のコシヒカリです。
令和5年産新米の価格や品質・食味はどうなのか紹介いたします。
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリ
目次
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリの価格
福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリの価格は昨年よりも上昇しています。
今年は栽培や流通にかかる諸経費が値上がりしているので多少の値上がりは仕方がないですね。
昨年よりも価格は高くなっているとはいえ、10kg換算でいえば100円までです。
もともと無農薬・無化学肥料栽培ということもあり価格が高いお米だったので
値上がり幅も他の産地品種よりも小さかったです。
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリの品質
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリの品質は昨年よりは悪いです。
実際、昨年は全量が農産物検査で最上位の1等米でした。
しかし、今年の新米は3割ほど2等が入荷いたしました。
昨年も生産者によっては高温障害の影響のあるお米もありましたが
今年はそれ以上ということです。
ちなみに、農産物検査では主に外観つまり見た目を重視します。
上位から1等、2等、3等、規格外となっています。
同じ品種の価格も等級ごとに異なります。
当然1等米が一番高くなります。
夏の高温の影響が大きく品質の低下が見られます。
玄米1等米、2等米とも白濁した米粒があります。
1等米と2等米の玄米ですが、あまり差がないようにも感じます。
上の画像左の2等米玄米を精米したものです。
白い米粒が見られますし、米粒も少し小さいですね。
画像は原寸ではないので米粒の大きさがわかり難いかもしれませんが
粒の大きさが揃っていないのはわかります。
白い米粒は多少ありますが今回のお米は割れる米粒がまだ少なかったので助かりました。
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリの食味
食味、食感は品質が悪かったわりには、さほど悪くありませんでした。
のどごしが少し悪いかなと感じましたが
今年の他府県の新米コシヒカリと比べても良い方です。
もちろん食味が良い事は重要ですが
無農薬ということの安心感、安全を重視するなら良しというところですね。
まとめ
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリは
昨年よりも価格は少し上がっています。
しかし、上げ幅は少なく当店では昨年と同じ価格で販売いたします。
品質は夏の高温の影響で白い粒や小さな米粒が見られますが
食味は食感には大きな影響はなく美味しいお米です。
安心・安全を重視しているのであればおすすめのお米です。
令和5年産(2023年)福井コウノトリ呼び戻す農法米コシヒカリ