あなたは毎日お茶碗何杯ごはんを召し上がっていますか?
1日に何杯ご飯をいただくのか理想なのか?
食事はバランスが大切です。
目次
食事バランスガイドをご存知ですか?
バランスのいい食事が体にも良いと聞いたのですが、だいたいお茶碗に何杯くらい食べるのが良いのですか?
多くはないですが、こういう質問を受けることがあります。
お子さんのいらっしゃるお母さんやお父さんは気になるところでしょう。
食べ過ぎや食べなさ過ぎはどちらにしろあまりよくありません。
ごはんだけでなくおかずも何がいいのか?どれだけの量がいいのか?
はっきりわかりませんよね。
食べる量は人によって違いますし年齢、体型、男女でも変わってきます。
また、スポーツをしているかしていないかなどでも変わってきます。
いったい自分自身に合ったごはんの量やおかずの量はどれくらいなのだろうか?
子どもに食べさすにはどれくらいの量がいいのだろうか?と考えてしまいますよね。
バランスの良い食生活となるとごはんだけを食べていればいいというわけではありません。
おかずとなる野菜、きのこ、いも、海藻類、肉、魚、卵、大豆、乳製品、果物などもごはんといっしょにバランスよく食べることが必要になります。
もちろんごはんを中心にしてです。
ごはんを中心にした日本型食生活はやっぱりいいようです。
そして、何をどれだけ食べればいいかのわかりやすい目安があるといいですよね。
そんな時に役に立つのが食事バランスシートです。
まったくこれと同じようにする必要はありませんが、目安として活用されるととても有効だと思いますよ。
農林水産省のHPに乗っています。
一時期アイドルなど芸能人を起用してテレビCMもしていたのでこのコマのような図を見たことがあるという人もいるでしょうね。
見ての通り1日に「何を」「どれだけ」食べたらいいのかを、コマの形と料理のイラストで表現したものです。
コマのイラストと実際の食事を見比べることで、何をどう組み合わせて食べたらバランスがよくなるのかを、誰でもひと目で理解することができるようにしてあります。
また、コマの量を調節することで、年齢・性別・身体活動量にあった一日に必要な料理の量を知る事もできます。食材別ではなく、料理で見せることで、誰でも簡単に日々の食事をチェックできるのが、「食事バランスガイド」の特徴です。
食事バランスガイドを使って食生活をチェックしましょう
1、自分の1日の適量を把握しましょう。
※身体活動量
低い ・・・・・・・1日中座っていることがほとんど
ふつう以上・・・・・・・低いに該当しない人
(さらに、強い運動や労働を行っている場合は、より多くのエネルギーが必要となるので、適宜調整が必要です。)
※牛乳・乳製品の子供向けの目安は、成長期に特に必要なカルシウムを十分に摂るためにも少し幅をもたせた目安にするのが適当です。
2、自分の体型を確認してみましょう。
身長cm、体重kg、腹囲cm(腹囲は立った状態でおへそ周りを計測してください)
BMI=体重(kg)÷[身長(m)]^2(二乗)
例えば身長が172cm、体重が68kgだった場合は
68÷(1.72×1.72)=22.985・・・となります。
下記の判定でいうと、「普通」ですね。
BMI 18.5未満は「やせ」、18.5~25未満は「普通」、25以上は肥満と判定します。
腹囲の判定は、男性の腹囲85cm以上、女性の腹囲90cm以上の場合は内臓脂肪型肥満の疑いがあります。
肥満の場合には、体重変化を見ながら適宜エネルギーを1ランク(200kcal)下げるなどの工夫が必要です。
3、実践!食生活セルフチェック
定期的にチェックして、バランスの良い食生活を続けて行きましょう。
これらを目安にしてバランスの良い食生活をしてくださいね。
なお、もっと詳しいことが知りたい場合は農林水産省のHPに乗っていますので参考にしてください。
また、あまり毎日きっちりしないといけないと思いすぎるとストレスのもとでよくないです。
あくまでも目安としてバランスよく食事をするように心がけてください。
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