お赤飯ってもちもち美味しいですよね。あなたはどんな時に食べますか?
お祝いの時には欠かせないお赤飯ですが、関係ない普通の日でもふっと食べたくなりませんか。
目次
晴(ハレ)の日にお赤飯
昔から晴の日にはお赤飯を食べました。晴の日といっても天気のことではありません。おめでたい日や特別な日、お正月やお盆など年中行事や、お祭り、成人式や結婚式などの人生儀礼も晴の日といいます。ようするに非日常的な日のことです。ちなみに、普段の生活の日常を表すのは褻(ケ)といいます。
一般的にはおめでたい日にお赤飯を食べると思っている人が多いのではないでしょうか。
でも地域によっては、お葬式にお赤飯を食べるところもあるようです。確かに普通の日ではないので非日常といえば納得ですね。それに、もともちは悪い事が起きた時に悪いものを取り除くために食べていたようです。
お赤飯はいつから食べられているのか?
諸説ありますが、古代米と言われる赤米や黒米がありますが、どうやらその赤米が赤飯の由来ではないかと言われています。昔から赤い色には魔除けの意味があると言われていたので特別な日に赤米を食べていたのではないかと思われます。
赤飯文化啓発協会というところのホームページによると、平安中期の「枕草子」にあずき粥としてお赤飯の原形が書かれています。祝儀用となったのは室町時代で、江戸時代後期には一般庶民のハレの日の食卓にまで広まったということです。
お赤飯の日
ところでお赤飯の日ってご存知ですか?
先ほど紹介した赤飯文化啓発協会ということろが制定しました。
おめでたい日の食事に欠かすことのできないお赤飯。そんな日本の食文化を、子どもたちへ伝えていくことを目的に、「新嘗祭」として収穫に感謝する日となっていた、11月23日をお赤飯の日としました。
私の店でこの赤飯文化啓発協会の正会員のアルファー食品株式会社さんからいただいたチラシでそんな日があると知りました。
ちなみに、私の店ではこのアルファー食品株式会社さんの出雲の国からシリーズの「お赤飯」と「山菜おこわ」を販売していますがお世辞抜きにお客様から好評です。
まぁ、原料のすべてが国内産使用ということもありますが食味もいいのでリピーターのお客様が多いです。炊飯器に入れてスイッチオンだけで普通に炊けるのも人気のひとつです。
お赤飯には栄養たっぷりの小豆
お赤飯に使われる小豆は古くから体に良い栄養素がたくさん含まれていると言われ大切にされてきました。ポリフェノールや食物繊維が含まれています。他にも「カリウム」や「ビタミンB1」「ビタミンB2」などいろいろな栄養素が含まれています。
お赤飯どんな時に食べますか?
普通にお好きな時に食べる方も多くいらっしゃいます。(笑)まぁ、別に晴の日だけに食べるということも現在ではなくなっていますよね。お好きな方はそれこそ毎日でも食べられるのではないでしょうか。
普段食べない方でもこんな日くらいは食べられてはいかがでしょうか。下記に少し紹介しますね。
まずは、ご自分の誕生日や家族の誕生日はいっしょに食べたいですね。あとはお祝い事もです。
1月1日お正月、1月第2月曜日成人の日、2月3日節分、3月3日ひな祭り、3月卒業式、春のお彼岸、4月入学式、5月5日こどもの日、5月第2日曜日母の日、6月第3日曜日父の日、8月15日お盆、秋のお彼岸、9月第3月曜日敬老の日、10月第2月曜日体育の日、11月15日七五三、11月23日お赤飯の日(勤労感謝の日・新嘗祭)、12月25日クリスマス、12月31日大晦日
全部でなくても気が向いたときにお赤飯を食べるのもいいもんですよ。(笑)
食べたいけれども、作るのが面倒だと思っているあなたへ良いお知らせです。
先ほども少しご紹介した「出雲の国からお赤飯」なら、洗米・つけおき不要、水をいれてすぐに炊飯器のスイッチを押すだけでお茶碗約4杯分のお赤飯ができます。
もし、気になったならこちらからどうぞ丹波大納言小豆のお赤飯
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