ゆめぴりか!初めて販売されたときは不思議な名前にインパクトがありました。
今では北海道トップブランド米としてすっかり有名になりましたね。
私の店でも「ゆめぴりか」の新米玄米が入荷いたしました。
減農薬・減化学肥料栽培ということもあり新米入荷が普通栽培より遅くなりました。
新米入荷したので早速試食いたしました。
今年の「ゆめぴりか」の新米の出来や食味食感など紹介いたしますね。
ゆめぴりか!北海道トップブランド米の新米の出来は?食味や食感販売店は!
目次
ゆめぴりか!北海道トップブランド米の新米の出来は?
ゆめぴりか北海道トップブランド米の新米の出来ですが
今年はとても良いですね!
私の店では毎年北海道の砂川市から農薬や化学肥料を控えて栽培する特別栽培米を入荷しています。
私的には最近では一番美味しい「ゆめぴりか」ではないかと感じています。
他の地域のゆめぴりかを試食したわけではないのであくまでも砂川市の特別栽培米に関してです。
北海道全体でも、生育や収穫量などを例年に比べて良いか悪いかを目安にした作況指数も9月25日現在の調べでは108です。
105~102が「やや良」、106以上が「良」です。良が一番上です。
ですから、108という数値がいかに高いかがおわかりいただけるのではないでしょうか?
もちろんこの数値は北海道米全体のものでゆめぴりかだけではありません。
でもこれだけ高い作況指数だと品質も良いお米になっていることが多いです。
お米に含まれるタンパク質の数値がが低いお米が美味しいとされていて、目標の数値を達成するように栽培に力をいれられています。
今年は低タンパクのお米が続出しているようです。
それだけお米の出来が良いということですね。
ゆめぴりか!北海道トップブランド米の新米の食味や食感は?
食味
ゆめぴりかの新米の食味はどうでしょう。
甘くて美味しいです。
私が思うに粘りのあるお米は甘く感じる傾向にあります。
単に軟らかいだけでは感じなく弾力のある粘りと軟らかさのあるお米に甘みを多く感じます。
そういう点からもゆめぴりかの粘りと軟らかさが甘く感じるのかもしれません。
食感
今年のゆめぴりかの新米は食感も良いですね。
ゆめぴりかの特徴として粘りと軟らかさがうまくあいまっているところだと思っています。
と言っても、低アミロース米のミルキークイーンのようにもち米に近いような粘りではありません。
どちらかというと、弾力のある粘りのコシヒカリをもう少し粘らせたような感じです。
表現力がうまくなくてすみません。言葉で説明するのには少し難しい食感のお米です。(笑)
新米のゆめぴりかは適度に歯ごたえがある粘りと軟らかさがあり、のどごしもいいです。
ゆめぴりか!北海道トップブランド米の新米の販売店は!
今やゆめぴりかはどこでも販売しています。
ですから、近くのスーパーや量販店でも販売していますよね。
ただし、私の店のように「ゆめぴりか」でも産地を絞ったり、栽培方法を限定したり、厳選な品質食味規格に合格したものを販売しているお店は少ないかもしれません。
北海道って同じゆめぴりかという品種でも地域や品質でランク分けされています。
そのランクによって価格も異なりますし、当然品質や食味も違います。
私の店で販売している「ゆめぴりか」はランクが高い地域で品質や食味の規格に合格したゆめぴりかです。
ですから、普通のゆめぴりかとは当然美味しさは違います。
その分価格も高めです。
ただ、残念なことは今年の契約数量が少なかったことです。
これだけ出来が良いとわかっていたらもう少し契約数量を増やしていたのに。