お米の美容・ダイエット効果

ダイエット!ご飯は控えめ!でも甘いものがやめられないのはなぜ?

投稿日:2019年7月13日 更新日:

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お米マイスターの機関誌に寄稿いただいている

管理栄養士、日本抗加齢医学会認定指導士、日本アンチエイジングダイエット協会理事、日本アンチエイジング歯科学会理事の伊藤友美さんの「間食とお酒の付き合い方」というお話が興味深かったのでご紹介いたします。

 

専門家だけあって、ダイエットのご相談を受けることが非常に多いのですが
そんな女性に多い悩みが「ご飯は控えられるんですけど、甘いものだけは、どうしてもやめられないんです」ということだそうです。

 

米屋としてはなんとも言えない悩みのご相談ですが、なぜ?そういうことになるのでしょうか?

 

 

甘いものの誘惑に勝つ方法

痩せるために食事量を抑えるのは意外と簡単にできるのに、甘いものの誘惑には勝てないという方がとても多いそうです。

 

それはなぜかというと、脳や体に必要なエネルギー源「糖質」が不足しているからなんです。

 

特に食事でご飯の量を抑えると、必要な糖分が足りなくなるので、それを補うために、甘いものを食べたくなるというわけなんですよ。

 

ですから、甘いものの誘惑に勝つ方法は、「ごはん(白米)をしっかり食べる」のが一番!なんですね。

 

 

どちらかというと「あえてご飯は多めに食べておく」のが、甘いものを抑えるためには重要です。

特に昼食のご飯量を増やしておくと、夕方に小腹が空いたときでも、甘いものの誘惑に勝てるはず。太らないためには、控えるのではなく「あえて食べておく」というのも一つの方法です。

 

 

確かにそうですね。
私も一時期、朝昼夕食の3食をしっかり食べて、間食を止めたことがありましたが1ケ月もすると体重が2kgほど減っていました。
ほぼ平均体重から2kgほど減ったで、自分自身でも知らない間に間食ってしているものなんだのと驚きました。

ですから、標準体重以上の方が間食を止めるだけ、ま、いきなりすべてを止めるのが無理な場合は減らすだけでもかなり体重も減るんじゃないでしょうか。

 

だって、いまでこそいつでも甘いケーキなど食べられますが昔はお誕生日やクリスマスなど特別な日くらいしたたべてませんでしたからね。
まぁ、でもこれは完全に昭和の時代なので平成生まれや令和生まれの方にはわからないでしょうね。(笑)

 

 

お酒の問題は水分

もう一つ多い悩みは、お酒についてです。

お酒は体に悪いと思っている方が多いですね。食生活の問題点として、「お酒が良くないのはわかっているんですけど」と、おっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

 

お酒が体に良くない理由はいくつかありますが、一番の問題は「お酒は脱水を招く」ということです。

 

お酒は飲み物なんですが、血管の中の水分を外に出してしまうという働きがあるので、血液が濃くなって「ドロドロ血」になりやすいのです。
すると、血中の中性脂肪や糖、尿酸などの数値が高くなってしまいます。

 

ですから、お酒を飲むときには重要なのは、「水分を一緒に飲む」ということなんです。
お酒は水分としてカウントしないようにしましょうね。

 

水やウーロン茶など、水分を挟みながら一緒に飲まなければ脱水してしまいます。
1口お酒を飲んだら、2口お水を飲むくらいが理想的です。

 

お酒の2倍の水分を一緒に飲めば、かなりお腹もいっぱいになるので、自然とお酒の飲み過ぎを防ぐこともできるでしょう。

 

これはお酒好きの人には耳が痛い話ですね。
私も毎日はお酒を飲まないですが、飲むときはけっこういきますからね。
でも水を飲むのは血中アルコールを薄めるにもいいことだとはわかっているのですが飲むほどにそれを忘れてしまうのがダメなところですね。(苦笑)

ま、でも水を混ぜて飲むわけではないのでお酒はお酒の味で楽しめますから体のことを思うと1口飲んだら2口水を頭の片隅に置きながら飲みますか。

どちらにしても、飲み過ぎには注意したいですね。

 

 

 

甘いものとお酒は「心の栄養」

最も重要なポイントは、甘いものとお酒は「心に栄養を補給する」ものだということです。

 

嗜好品とか、嗜好飲料と言われますが、どちらも残念ながら「体に栄養を補給する」というものではありません。

 

ですから、心が欲する、本当に食べたいもの、飲みたいものを選ぶのが重要です。
カロリーや糖質を抑えたものなど、最近では健康を意識した商品もいろいろと売られていますが、それで心に栄養を補給できるでしょうか?

 

人が食べ物を口にする目的は2つ。

「体に栄養を補給する」か

「心に栄養を補給する」か。

 

体には良くないし、心も満たされないというものだけでは、口にしてはいけません。

 

ですから、甘いものとお酒は、体によさそうなものを選ぶのではなく、「心に栄養を与える、幸せ感のあるもの」を選ぶのが正解です。

 

これだけは、人が教えてくれるものではありません。
自分の心に従って、本当に欲するものを選ぶようにしましょう。

 

 

米屋の意見としては体に栄養を補給の中心はお米かなと考えています。

心に栄養は、あまり我慢し過ぎて甘いものやお酒を止めるってことはかえってストレスになるかもしれませんから適度に楽しむことを心掛けたいですね。

ただ、どうしても食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまうんです。
そんな時は翌日に調整しましょうかね。

 

ま、自分に甘すぎるのもいけないし、厳しすぎるのもどうかなと思います。
ほどほどが一番でしょうか。でもこれが一番難しいんですよね(苦笑)

 

伊達 友美 (Yumi Date)さんプロフィール

管理栄養士、日本抗加齢医学会認定指導士、ペット栄養管理士。
日本アンチエイジングダイエット協会理事
日本アンチエイジング歯科学会理事
日本工学院八王子専門学校・スポーツカレッジ講師
現在、3つの病院で栄養指導を行っている。

◎公式ホームページ  http://omakase-diet.com/

1988年 愛知学泉女子短期大学卒業。
専門:ダイエット、美肌、アンチエイジング。
「心」と「体」と「性」にまつわる栄養学=ホリスティック・ニュートリションをベースに、これまでに約6,000人の食事カウンセリングを行う。
自身の20kg以上のダイエット、摂食障害とニキビ肌改善の体験をもとに、単なる減量ではなく「ボディラインと肌を美しく変身させる」ことを目的とした指導法を確立。

著書・監修本:『図解23時から食べても太らない方法』(WAVE出版)『夜中にラーメンを食べても太らない技術』(扶桑社)『体質改善ダイエット』(マガジンハウス)、『大盛りご飯を食べてもやせる技術』(池田書店)、『伊達式若返る食べ方』(マイナビ)他 50冊以上。

★ダイエットの女王ブログ https://ameblo.jp/omakase-diet/

以上ごはん彩々HPより

 

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