目次
玄米食とは
玄米食は文字通り玄米を炊いて食べることです。
その前に、玄米ってご存知ですか。
あなたが、いつも食べている白いごはんではありません。
玄米は白米(いつも食べている白いごはん)にする前の、色で言うと難しいですが茶褐色かな、そんな感じの色のお米です。
この玄米の外側の皮をむくと白米になります。
ちなみに、むいた皮の部分が糠(ぬか)といわれるものになります。
漬け物とかに使うあの「ぬか」です。
近年、健康志向や自然志向の方が増えています。
そんななかで主食であるお米を精米(玄米の皮をむいて白くすること)せずに玄米のまま食べる玄米食をする方も増えています。
先日も、玄米食をはじめようとする若い女性の方がご来店され
「玄米食をはじめようと考えているのですが、どのお米がいいですか?」
とご質問されました。
その女性のお客様は、今回がはじめての玄米食ということでした。
ですから、少量で試してみたかったようです。
私の店では、玄米も白米も100gから量り売りしているので試しに購入するにはちょうどよかったのだと思います。
はじめてということなので、なるべく食べやすい玄米をおすすめしました。
現在私の店に、常時在庫がある玄米の中から
「ミルキークィーン」と「夢ごこち」をおすすめしました。
なぜこのお米を進めたかといいますと
この2種類は粘りがあり軟らかい品種なので、白米を食べるときよりも少し硬めになる玄米でもあまり違和感がないと考えたからです。
特別栽培米のゆめぴりかも粘りがあり軟らかい品種で通常は販売しているのですが、2018年産は天候不順のため、いつも仕入れている最高ランクのゆめぴりかがその基準に達していないためやむなく現在販売を中止しています。
まぁ、玄米食スタートとしては先に紹介した2品種がいいですね。
もちろん、硬い米が好き!という方は他の品種でもいいですよ。
余談ですが、テレビや雑誌で玄米や麦、雑穀などが特集されるとその後毎回お問い合わせがあります。その時の内容によってお問い合わせの多い少ないはありますが、ダイエットに関係する内容が主なときの方が健康面を重視したときよりも多いように感じます。
無農薬も良いけれどまずはお試しください
皮をむかずにそのまま食べるので無農薬の玄米の方がより安心して召し上がりやすいと思いますが、はじめは玄米がどんな感じなのか味わってからいろいろ試してみるほうが良いですね。
ちなみに、玄米も籾殻(もみがら)という皮の中に入っていて稲刈りのあと乾燥させてから籾殻を取り除き玄米にします。
玄米食をはじめようとする人にとっても、やはり美味しいということは続けていく上での大切な条件だと考えられます。
健康のため、もしくはダイエットのために玄米食をはじめたとしても、その方にとって許容範囲の食味であれば問題ないのですが、そうでない場合は毎日食べるものだけに途中でやめることにつながりやすくなります。
ですから、はじめは食べやすい玄米にして、そこからいろいろな産地品種を召し上がり
気に入った産地品種が見つかれば、今度はなるべく農薬や化学肥料を使用していない玄米へと変えて行くと長続きしそうですよ。
もちろん、玄米を炊飯する方法によっても食味食感が変わるので大切ですが、品種選びはそれ以上に大切だと考えられます。
ちょっとおもしろい話なのですが、
米業界関連では、お米の食味に影響が大きいのは、産地品種だという方が多いのですが
炊飯業界のエキスパートの方などの講習では、お米の食味に影響が大きいのは炊飯方法だとおっしゃっていました。
どちらの言い分も間違っているとは言い難いですが、私的には、相当へんなお米の炊き方をしない限り産地品種の影響が大きいのではないかと思います。
でも、食べ物ですから好みがあります。
だから、玄米も少しずつ試してご自分のベストの品種を見つけましょうね。
私がお手伝いしますよ。
ご意見ご質問がございましたら下記LINE@にご登録いただいてメッセージをいただくかお電話にてお問合せくださいね。
お米を食べてダイエット!
お米を食べてダイエット!えっ、食べて痩せる!しかもお米を!ほんとにそんなことできるの?
実際、私があるプログラムに挑戦しました!
その結果は、痩せた?太った?
気になるあなたはこちらをご覧ください!