ほぼ毎日ご飯を炊いていると、たまに失敗することもありますよね。
水加減を間違えたり、お米の数量を間違えたりと失敗の原因も様々です。
今回は、炊飯器でご飯を炊いたら、だまになったり、べちやっとしていいるということについて紹介します。
目次
団子のようなダマになったご飯
ご飯を炊いたら団子のようにだまになっている原因はなんでしょうかと質問がありました。
現物のお米、ご飯を見ていないのではっきりとは言えませんがこういう場合はお米に原因があることが考えられます。
砕けたお米や細かいお米ひび割れたお米が多いときにこういうことが起こります。
だまだけではなく、べちゃべちゃのご飯になるときもあります。
後は、炊飯ガマの底が焦げ付いたりもします。
やはり原因はお米だった
そのお客様のお話を聞くうちに原因と思われるポイントがいくつかみつかりました。
ちなみにこのお客様は、いつも田舎から送ってもらっているお米を私の店で精米をご依頼されています。
今回は、娘さんがコイン精米機で精米されてきたようです。
そのお米がこのようなだまになっていたそうです。
精米してきたお米がどんな感じだったのかお聞きするといつもより細かい粒になっていてひび割れした粒や砕けた粒も多かったとおっしゃっていました。
やはり、原因はお米にあったようです。
コイン精米機のあるあるです。
お米(この場合は精米前の玄米ですね)によって外側(皮ですね。)が削れやすいお米とそうでないお米があります。
通常我々米屋はそれを見極めて精米の仕方を変えていますがセルフコイン精米機だと精米のボタンを押せばそんなことは、おかまいなしで精米しますから、もろい米粒の玄米はぼろぼろになる場合があります。
コイン精米機ごとの性能にもよりますが今回は精米し過ぎたことが原因で米粒が上記のような状態になったと思われます。
たしかに、いつも私の店で精米するときも砕けやすくて注意して精米していました。
今回は、同じお米だったので精米に原因があることがわかりました。
今度からセルフコイン精米機を使用するときは精米し過ぎないようにご注意してくださいと助言させていただきました。
だまになったり、べちやっとしていいるのは、洗米のやり過ぎでもおこる
こういうことは、洗米時にもなることがあります。
きつく洗米しすぎたり、長時間洗米したりするとお米によっては米粒が割れたりすることがあります。
こうなるとだまになったりべちゃべちゃになったり釜の底が焦げ付いたりします。
ざるあげて長時間放置しているとなることも
ざるにあげて長時間放置しておくと米粒にひびがはいってしまいだまになったり、べちゃべちゃになったり釜の底が焦げ付いたりします。
砕けた米粒、ひび割れた米粒が多いと注意
買ったときから米粒に砕けたお米やひび割れたお米の混入が多い場合はどうしようもありません。
それに購入後の保管状態、(乾燥した場所に長期間放置)や洗米等々上記で述べた原因でも砕けたり、ひび割れはおこります十分ご注意ください。
砕けた米粒や、ひび割れた米粒ははできるだけ入っていない方が美味しいご飯になります。
15%以上砕けた米粒やひび割れた米粒が混ざっていると食味は水っぽくなったりしますし食感も悪くなるなど大きな影響がでますよ。
ちょっとしたことで食味、食感はかわるので注意したいですね。
炊飯トラブルいろいろあります。
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