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もち麦の産地は
ダイエットや腸内環境を整え健康になる食べ物として大人気のもち麦です。
私の店でも、もち麦を食べるのをはじめようとする人も増えています。
先日も、もち麦を試したいとおっしゃるお客様が来店されました。
お客様「もち麦って販売されていますか?」
私「はい、販売していますよ」
お客様「販売されているもち麦はどこの産地ですか?」
私「アメリカ産、カナダ産、そして滋賀県産がありますよ」
お客様「じゃぁ、滋賀県産をください」
私「ありがとうございます。」
と、このようなやり取りがありました。
産地を気にしますか?
もち麦に限らずお米でもそうなんですが、お客様によって産地を聞かれる方とそうでない方がいらっしゃいます。
産地を気かれる方は、こういう場合には大抵国内産を選ばれます。
産地がどこか聞かれない方は、もともと気になっていないので今回のようなときは「もち麦」があるか、ないかだけの質問となることが多いですね。
現在販売されているメーカー製造のもち麦は外国産がほとんどだと思います。
小麦がそうであるように、大麦のもち麦も安定的に供給するためには、現在国内産のもち麦だけでは全然足りません。
ですから、外国産が多いのも仕方がないことです。
外国産といっても安全でないことはありません。メーカーが製造している外国産のもち麦はちゃんと安全確認されているようですよ。
一方で、国内でももち麦は作られています。
特に最近のもち麦ブームもあり作る産地も増えているようです。
お米でもそうなんですが、外国産を敬遠する方はいまだに多いように感じます。
でも、小麦なんかほとんど外国産ですけどね。パン、ケーキ、麺類はすでに加工されているから気にならないのでしょうか?
国内産と外国産の違いは
もち麦で国内産と外国産の違いはあるのでしょうか?
もち麦にも、お米と同じく品種があります。
外国産のもち麦の品種はメーカーによっても違うかもしれませんが、残念ながら、私はわかっていません。私の店で販売しているもち麦の品種がわかれば、またご紹介しますね。
国内産のもち麦の品種は、意外に多くあります。
米澤モチ2号、ダイシモチ、セツゲンモチ、もっちりぼし、キラリモチ、弥冨もち、紫早生裸麦、最近では、ワキシーファイバー、ホワイトファイバー、富系1103、春系0803、はねうまもち、くすもち二条等々があります。実際は他にももっとあります。
四国や中国地方で多く作られていますが九州、長野県、北陸、サッポロビールが開発しているもち麦もありますし、従来からあるもち麦の品種もその他の全国各地で作られるようになってきています。
この他にもまだ育成中のもち麦の新品種もたくさんあり、今後さらに増えそうです。
ちなみに、私の店で販売している国内産もち麦は滋賀県産のダイシモチです。
食味については、私の店で販売しているもち麦を食べ比べた感想では、滋賀県産のダイシモチが美味しかったです。それに、麦特有のにおいも滋賀県産ダイシモチが外国産のもち麦に比べてましでした。
価格は、どうでしょうか?
昔、「貧乏人は麦を食え」と言った総理大臣がいましたが、今やお米よりも高いのが大麦や雑穀です。(笑)
その普通の大麦よりもち麦(もち麦も大麦ですけど)はさらに高いです。
1kgの単価では、外国産のもち麦でも800円ほどします。
国内産になるとさらに価格は高くなります。
1kgの単価はゆうに1000円を超えています。
考えてみてください。お米で1kg800円や1000円って10kgなら8000円、10000円です。
それだけの価格のお米を購入されている方は多くはいないですよ。
ただ、もち麦は食べ方として普通のお米に何割か混ぜて召し上がるので多少割高でも購入していただけるのかなと思います。それに、体にもいいですからね。
これから、どんどん需要が増えればもち麦の作る数も増えるでしょうから、そうなればじょじょに価格も手頃になってくれるのではと期待しています。
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