麦ごはんの炊き方、大麦は食物繊維が豊富健康にダイエットに

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麦ごはんの炊き方（大麦）

「麦ごはんにチャレンジしてみようと思うのですが炊き方ってお米と違うのですか？」毎年こういう質問をされるお客様がけっこういらっしゃいます。

基本的には、お米に対しては普通の水の量でかまいませんが、
混ぜる大麦の分については麦５０ｇに対して水１００ｍｌを目安にということを麦を製造しているメーカーなどはいっています。

入れる大麦の量の２倍が水の量ということです。

通常市販品の多くの大麦は洗う必要がないようにしてありますので、お米の洗米が終わった後に、混ぜたい量の大麦を入れて水加減をしてください。

通常のお米の水加減＋入れた大麦の２倍の量の水＝これが麦ごはんの基本の水加減です。

もちろん、目安ですので何度が炊いているうちにベストの水加減にご自分で調整してください。

また、大麦を混ぜる割合によっても水加減を微調整してください。
硬めが良ければ水加減少なめに、軟らかめが良ければ水加減多めにしてくださいね。

お米といっしょに洗わなくてもいいですが、大麦を入れた後は軽くかき混ぜてください。

水加減をしたら、できれば１時間、水が冷たい冬場なら２時間くらい水に浸けてください。

時間がないときでも、最低３０分は水に浸けておいてくださいね。

炊き上がった後は、２０分ほど蒸らしてからふたを開けてください。炊飯器によっては蒸らし時間を計算してからブザーがなるものもありますのでその場合は必要ありません。

ふたを開けた後は、麦ごはんにしゃもじをいれてまんべんなくほぐしてください。

後は、お茶碗に装って完成です。

麦ごはん増えています。

高齢化社会になり国民全体の健康志向が高まっています。

健康のため、またダイエットや美容のために大麦を食べている方や、これから食べようとしている方も増えています。

食物繊維は玄米以上にあります。普通の大麦で２.８倍、もち麦なら４倍ともいわれています。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方を含んでいる優れものです。
いらないものを出し、必要なものを吸収するということです。

大麦にもお米のもち米のようにもち性の大麦があります。
普通の大麦に比べてパサつきがありませんので食べやすいですよ。

ただ、麦ごはんをはじめる方も多いですが、反面、麦ごはんをはじめたが、口に合わずに止めてしまったという方も多いようです。

たしかに、麦ごはんは白米のごはんよりも美味しいことはありません。

あ、これは私の個人的な見解なので、「そんなことはない、麦ごはんの方が美味しい」とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。

でもまぁ、白米の方が美味しいです。（笑）

麦ごはんをあきらめる理由

麦ごはんを止めてしまう理由としては、食感があります。

大麦を混ぜる割合を３割くらいにすると体質改善に効果があるとも言われています。

しかし、普通の大麦の場合は、２割も混ぜればけっこうパサついた麦ごはんになります。

もち麦なら３割くらい混ぜてもパサつきは多少ましに感じます。もち麦のプチプチ感が良いというお客様もいらっしゃいました。

麦のにおいが気になる方もいます。

食感はなんとか我慢できるが、においが気になって止めてしまうという方もけっこういらっしゃいます。

臭い飯を食うとは、広辞苑によると「刑務所に服役する」ことを言いますが文字通り臭い飯＝麦ごはんです。ま、その分出てくるときは、健康体ですっきり痩せているとか。

臭いが気になる、私もその一人です。（笑）

もっとも私の場合は、妻が麦１００％で食べているので、そのお付き合いでしばらくは食べていたのですがギブアップしました。もち麦でしたが１００％は私には辛かった（笑）

それでも、現在はもち麦５割の麦ごはんを食べています。５割ならにおいもそこまで気になりません。ちなみに、妻は今でも１００％です。

家族の中で誰かが反対する

これは、けっこうあります。

奥さんが、みんなの健康を考えて麦ごはんをはじめてもご主人やお子さんが「嫌だ」というので自分の分だけ麦ごはんに変更したり、別々に炊くのが面倒になり止めてしまうということがよくあります。
これは、こ家族の中で解決していただくしかない問題ですね。

お弁当などがある場合、冷えるとパサつきが余計に気になるや、お子さんの中には、麦ごはんをみんなに見られるのが恥ずかしいなんて意見もありました。

こうすれば麦ごはんも美味しい

美味しいとまでは言えないかもしれませんが（笑）、現在私が５割麦ごはんをたべている相方のお米なんですが、もち米１００％にしています。

もち麦にもち米です。（笑）

でも、炊きたてにしろ冷めてからにしろけっこう美味しいし食感もいいですよ。

もち米も体に良い栄養素が多いので一度お試しされてはいかがでしょうか？

ごはんとして食べにくいのであれば、サラダなどおかずとして料理すれば意外と美味しいく食べられるかもしれません。レシピサイトなどでは、いろいろな麦料理が紹介されているので試されるのもいいですね。

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