新米の季節です!あなたのお好みの新米はもう収穫されましたか?
同じ品種でも産地が違うと食感や食味が微妙に違うことがあります。
日本列島長いですからね。
同じ産地でも平野部や山間部でも違います。
コシヒカリを超える米として1992年にデビューした「夢ごこち」も産地によって評価が違います。
では今年の滋賀県産の夢ごこちはどうでしょうか?
目次
夢ごこち(滋賀県)美味しくできた?
滋賀県産の「夢ごこち」がつい先日新米入荷いたしました。
今年の夢ごこちは美味しくできたでしょうか?
答えとしては、とても美味しかったです。
まだ一産地しか試食していませんが、私的には昨年よりも美味しいできになっていると感じました。
夢ごこちファンの方には是非一度今年の滋賀県産夢ごこちをお試しいただきたいですね。
粘るのが好みでない方はやめた方がいいです。
夢ごこち(滋賀県)の食味は?
「美味しかった」だけでは漠然としていますから、一言でもう少し具体的に食味を表現いたします。
甘みがあります。
新米の頃ってどのお米も水っぽく感じることがあります。
ま、これはとれたてでみずみずしいということもいえるのですが、味がしない、あっさりしているという感じがするということです。
ですから、お客様の中には新米と古米を混ぜた方が味がして美味しいとおっしゃる方もいらっしゃいます。
そういう水っぽい新米が多いなか、今年の新米夢ごこちは甘みがある食味となっています。
夢ごこち(滋賀県)の食感は?
粘りが特徴の「夢ごこち」です。
もともとコシヒカリの中でも特に粘りのあるコシヒカリを集めたような品種として知られている夢ごこちです。
粘りがあるのは当たり前なんですが、それでも年毎に違いはあります。
今年の滋賀県産夢ごこちは本来の粘りのあるお米になっています。
毎年どの品種も新米入荷したときの第一回目の試食はインパクトがあり私のなかではよく覚えています。
今年の滋賀県産夢ごこちが入荷してすぐに試食をしましたが、昨年試食したときよりも今年の方が数段粘りを感じました。
なにか久しぶりに、これが夢ごこち!という感じですね。
もちろん、滋賀県でも地域が違ったり生産者が違うと食感それに食味の差はでます。
でも現在入荷している滋賀県産夢ごこちは粘りが良いですね。
同じ夢ごこちでも滋賀県は少ししっかりめと言われることもあります。
私的にはちょうどいい感じだと思うのですが、好みは人それぞれなので断言はできません。
ただ、全体的に今年の滋賀県産夢ごこちは美味しいお米になっているのではないでしょうか。
ほんとかな?と疑うのなら一度お試しくださいね(笑)