フェイスラインをスッキリ知らぬ間に筋トレになっている食事方法

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フェイスラインがスッキリ

「フェイスラインが以前よりスッキリしてシャープにになっていますよ」
以前、私が体験した、食べるダイエットの先生がおっしゃいました。

「そうですか」

ま、社交辞令で言っているのだろうなと思っていたのですが
ビフォーアフターの写真を見せてもらうと、たしかにスッキリしているように見えました。

私「でも、ほんの１０日間で案外効果がでるものなんですね」

先生「今まであまり噛んでいなかったんじゃないですか？」

そういわれてみれば、どちらかというと早食いなのであまり噛むことを意識することはありませんでした。

だからですかね、この食べるダイエットは玄米に雑穀を混ぜたごはんをよく噛むことを意識して食べるのですが、はじめた頃はけっこうあごが疲れました。（笑）

１０日間この食事を３食続けたので、よく噛むことで知らない間に顔の筋トレをしていたようです。（笑）

ちなみに、その当時も今も私は太っていません。標準の体型でしたが玄米と雑穀を食べながら痩せるというのに米屋として興味があり参加することにしました。

食べ方の大切さ

この先生のさらに先生。ちょっとややこしい言い方ですね。柏原幸代さんっていう方ですが、お米マイスターの全国会議で講演をされたり、情報誌に寄稿されたりしています。

その柏原さんが寄稿された中におもしろいことが書いてあったので一部紹介しますね。

同じ食事をとっても「食べかた」重要だそうです。
その食べ方ひとつで体への影響が大きくことなってくるというではないですか。

それは、口に入れたあと食事がどのように消化吸収されるか、とくに、消化がきちんと行われているかがポイントになります。

だって、当たり前ですが飲み込んでしまった後は自分の意思では何もできませんよね。だから、その前の「咀嚼（そしゃく）」（かみくだくこと）がとても重要になってくるのです。

最近はあまり噛まずに飲み込む人が増えているようです。
ま、私もその一人になるのかな。

噛むことは唾液不足の解消に

現代は忙しい、時間がないなどの理由であまり噛まなくても早く食べられるものが好まれ、どの年代でも噛むことが不足の傾向があります。

私もその仲間なのでよくわかります。

でも、その噛まない食事が続くと唾液（だえき）不足にもなり、口の中が乾き感染症のリスクが高まるドライマウスに。（怖）

食事の時に、飲み物や汁ものがないと飲み込めない場合は唾液不足の可能性が高いそうですよ。

食物繊維がしっかりある食事は、歯に食べかすが付着するのを防いでくれるだけでなく、唾液分泌を促進し、ドライマウス予防にもなります。

そこで特に活用したいのが「ごはん」なんですよ。

パンや麺類は、主原料である小麦粉から成形されているため、口に入れたりスープにつけたりすると、ふにゃりとすぐ柔らかくなります。

一方でごはんは米に水を加えて加熱していますが、米は粒でできているので自然に咀嚼（そしゃく）が増え、唾液がしっかり出るのです。

私は、米屋なので試食もしょっちゅうしています。ですからごはんを食べる機会は普通の方よりもかなり多と思います。

その私でも、あまり噛んでいなかったのがわかったということは、私よりも米粒を食べていない人はもっと噛んでいないおそれがあるのではと思いましたが

なかには、量は少なくてもいつもよく噛むことを心掛けている人がいるかもしれませんので一概にはいえませんね。


どちらにせよ、一度「噛んでいる」と意識して食べてみるのもいいですよ。
自分自身よく噛んでいるのかどうかがわかります。

よく噛むことで嬉しいことがありますよ

よく噛む食事を続けると、ドライマウスを解消し感染症を予防できるだけなく、良いことがたくさんあります。

●消化促進
唾液に含まれるアミラーゼは炭水化物を消化する酵素。
よく噛んで唾液と食べ物を混ぜることで、胃での消化に負担がかかりにくくなります。

●老化防止
唾液には若返りホルモンが含まれています。また、よく噛んでいると脳に血液がいきわたり、脳機能が活性化します。

●美容効果
咀嚼が増えるとフェイスラインが引き締まり、頬の筋肉も鍛えられリフトアップに。

また、首から上の血流がよくなることで、肌の新陳代謝が高まり頬に自然の赤みがさすので、健康的な美肌になります。肌つやが良くなるのは男性にも嬉しい効果ですね。

食事は１日３回、年間でいえば１０００回以上になります。
はんと、積み重ねはとても大きいですね。この回数を無駄にしてはいけません。

だから、ぜひ「よく噛む」食事を続けましょう。

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