京都府でトップブランド米として新開発された新品種の京式部(きょうしきぶ)!
3年産米から本格デビューとなりました。
はじめは卸会社で精米されたお米でしたがようやく玄米の新米が入荷いたしました。
これで自分の店で精米した京式部を販売できるようになりました!
目次
京式部(きょうしきぶ)玄米入荷!
ようやく京式部の玄米が私の店にも入荷いたしました。
令和3年産の新米です!
もちろんランクが一番上の1等米
農薬化学肥料を少なくした栽培方法特別栽培米なので画面左側にガイドライン表示も貼付されています。
これで自分自身で精米できるので嬉しいですね!
京都府として大々的に新開発の京式部(きょうしきぶ)を宣伝しています。
いや、知らないよ?という方もいらっしゃるかも知れませんが、かなり宣伝しています。
料理店やテレビなどでも紹介されています。
もっともローカルが多いので全国的にはいまいち認知されていないのかも知れません。
精米方法で味が変わるのか?
精米方法で同じお米の味が変わるってご存知ですか?
全然違うご飯になるとまではいいませんが、けっこう食味や食感に違いがでます。
上記は同じ京式部ですが、私の店で精米した左側と卸会社で精米した右側です。
画像ではちょっとわかり難いかもしれませんが卸会社の精米の方が少し黒いです。
玄米の外側を削って白米になりますが削り方(精米方法)によって味に差が出ることもあります。
原価的に言えば玄米で仕入れるので、なるべく削るのを少なくすれば減りが少なくなります。
逆に多く削れば減りが増えて原価があがることになります。
ま、卸会社の精米が原価を上げたくないから削るのを少なくしたとは言いません。
白くすれば良いということもありません。
白ければ炊き上がりはぴかっと白く輝いたご飯となり、軟らかいお米になります。
でも甘みを損ねることもあります。
ですから、そのお米毎にどれだけ削ればいいかを見極めて精米するのがベストです。
だから、玄米で仕入れて自分で精米することが一番良いと私は思っています。
ちなみに、京式部の自家精米と卸売精米とを食べ比べました。
手前味噌で申し訳ございませんが、私の精米の方が美味しかったです。(笑)
炊き上がりの艶もよく、ほどよい粘りと甘さもあり美味しいお米に仕上がっています。
玄米入荷って何が違うの?
3年産の京式部は、玄米入荷の前に卸会社の精米が先行販売されました。
私の店でも少量ですが卸さんの精米から発売開始いたしました。
それなら同じ京式部(きょうしきぶ)だからどちらでもいいのではないか?と思う方もいらっしゃるかも。
ところが、売る方の私からすれば違います。
自分自身がそのお米を見ながら精米するのと、卸売会社で精米して袋詰めされたお米を販売するのとではまったく違った感じなんです。
もちろん、卸会社の精米を販売するほうが楽です。
だって手間も少なく、さらに精米したお米の出来に責任を負うことが減るからです。
でも自分自身で精米するとそういうわけにはいきません。
責任も卸会社の精米を売るとき以上に強くなります。
卸会社の精米でも納入した米袋を破り試食しています。
私の店で精米したお米は毎回精米ごとに試食いたします。
同じ販売するなら自分自身で納得して精米をしたお米を販売したいですね。
京式部お試し300gも発売しています!