毎年良食味のお米の新品種が開発されています。
近頃ではあまり多すぎて新品種の試食も追いつかないことほどです。
そんなお米の新品種のなかに「ぴかまる」というお米があります。
新品種といっても、平成26年に育成されていますから数年前になりますね。
「ぴかまる」は粘りがあって軟らかいお米が好みだという方にはいいかも知れません。
目次
ぴかまる
「ぴかまる」の特性・特長は粘りと軟(やわ)らかさです。
低アミロース米の仲間です。
低アミロース米というのは、お米に含まれるアミロースという成分の含有量が低いものを言います。
このアミロースが低いお米ほどご飯の粘りが強く、冷めても軟(やわ)らかいのです。
低アミロース米で有名な品種にミルキークイーンというお米があります。
粘りが強いお米が好きな方は名前を聞いたり召し上がったことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
ぴかまるは低アミロース米ですが、ミルキークイーンほどは粘りはありません。
ただ、同じ産地のコシヒカリなどに比べると粘りはかなり強いお米です。
それに粒もミルキークイーンに比べ大きく張りのある米粒です。
ミルキークイーンなど低アミロース米にはもち臭のする品種もありますが
ぴかまるはさほど気にならない程度です。
低アミロース米特有の米粒の白濁もミルキークイーンほどではありません。
ぴかまるの食味
粘りが強く軟らかいのがぴかまるの特性・特長ですが、食味はどうなんでしょうか?
普通のお米よりも甘みがあるように感じます。
同じ低アミロース米のミルキークイーンなどと違いもち臭がさほど強くなくほどよい香りです。
匂いに敏感な方でもさほど気にならないと思います。
しかし、低アミロース米の仲間だけに粘りが強く甘い感じがします。
美味しいお米の品種であります。
実際ある産地で「ぴかまる」がお米のコンクールで高評価を得ています。
もちろん品種だけではなくその生産者の米作りがすばらしいことはいうまでもありません。
でも、品種自体が悪ければいくら米作りの達人でも美味しさには限界があります。
だから、「ぴかまる」という品種は良食味のお米だと言えます。
ぴかまるの通信販売
粘りが強く軟らかく甘みのある美味しいお米の品種「ぴかまる」ですがどこで販売はされているのでしょうか?
このブログをここまで読んでいただいたあなたなら一度「ぴかまる」というお米を食べてみたいと思っていらっしゃるのではないでしょうか?
とはいえ、ネットでも「ぴかまる」を販売されているお店は少ないですね。
というのも近頃は数多くの新品種が開発されています。
その中で人気が出た品種は安定して生産や販売できるのですが、例え美味しい品種でも認知度が低かったりすると売れないということになります。
新品種のなかでも、やっぱりテレビや雑誌などでよく紹介される品種ほど人気があります。
自分の店だけで宣伝しても大きな広告媒体のようにはいきません。
だからどうしても認知度の高いお米の品種が売れることになります。
それに仕入れがしやすい品種を選ぶということもあります。
試食用としてサンプルを取り寄せることもありますが、新品種がでてもすべて仕入れることは難しいです。
もちろんお客様からご要望があればその品種の生産者などに連絡し仕入れることはできます。
ただ、その場合取引のない生産者や卸売業者だと通常の仕入れ価格よりも割高になってしまいます。
運賃なども、ついでがないので当然高くなります。
ところが今回ひょんなことから「ぴかまる」を入荷することになりました。
しかも通常の仕入れルートで入荷することができました。
ただし、数に限りがあり売切れ御免となります。
なぜかというと、嘘みたいな話なのですが
生産者が「にこまる」の種籾を買うつもりが、間違って「ぴかまる」の種籾を注文したのです。笑
「ぴかまる」は「にこまる」と「関東221号」から生まれた品種なのでまったくの他人ではないですけどね。笑
名前が似ていると言えばそうかな、でも間違えるほどでもないと思いますが。
ですからこの産地の「ぴかまる」は今年1回きりの販売になるかもしれません。
たぶんこの県では「ぴかまる」を生産している方はほぼいないのではないかな。
そして通常よりもかなりお買い得な価格で提供できます。
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