米品質・米特徴

ぴかまる!(低アミロース米)粘りが強く軟らかい良食味お米の品種!

投稿日:2021年4月23日 更新日:

当ページのリンクには広告が含まれています。

毎年良食味のお米の新品種が開発されています。
近頃ではあまり多すぎて新品種の試食も追いつかないことほどです。

 

そんなお米の新品種のなかに「ぴかまる」というお米があります。

新品種といっても、平成26年に育成されていますから数年前になりますね。

 

「ぴかまる」は粘りがあって軟らかいお米が好みだという方にはいいかも知れません。

ぴかまる

ぴかまる」の特性・特長は粘りと軟(やわ)らかさです。

 

低アミロース米の仲間です。

低アミロース米というのは、お米に含まれるアミロースという成分の含有量が低いものを言います。
このアミロースが低いお米ほどご飯の粘りが強く、冷めても軟(やわ)らかいのです。

 

低アミロース米で有名な品種にミルキークイーンというお米があります。

粘りが強いお米が好きな方は名前を聞いたり召し上がったことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ぴかまるは低アミロース米ですが、ミルキークイーンほどは粘りはありません。
ただ、同じ産地のコシヒカリなどに比べると粘りはかなり強いお米です。

 

それに粒もミルキークイーンに比べ大きく張りのある米粒です。

 

ミルキークイーンなど低アミロース米にはもち臭のする品種もありますが
ぴかまるはさほど気にならない程度です。

低アミロース米特有の米粒の白濁もミルキークイーンほどではありません。

 

ぴかまるの食味

粘りが強く軟らかいのがぴかまるの特性・特長ですが、食味はどうなんでしょうか?

普通のお米よりも甘みがあるように感じます。

 

同じ低アミロース米のミルキークイーンなどと違いもち臭がさほど強くなくほどよい香りです。
匂いに敏感な方でもさほど気にならないと思います。

しかし、低アミロース米の仲間だけに粘りが強く甘い感じがします。

美味しいお米の品種であります。

 

実際ある産地で「ぴかまる」がお米のコンクールで高評価を得ています。

もちろん品種だけではなくその生産者の米作りがすばらしいことはいうまでもありません。

 

でも、品種自体が悪ければいくら米作りの達人でも美味しさには限界があります。

だから、「ぴかまる」という品種は良食味のお米だと言えます。

 

ぴかまるの通信販売

粘りが強く軟らかく甘みのある美味しいお米の品種「ぴかまる」ですがどこで販売はされているのでしょうか?

このブログをここまで読んでいただいたあなたなら一度「ぴかまる」というお米を食べてみたいと思っていらっしゃるのではないでしょうか?

 

とはいえ、ネットでも「ぴかまる」を販売されているお店は少ないですね。

というのも近頃は数多くの新品種が開発されています。

その中で人気が出た品種は安定して生産や販売できるのですが、例え美味しい品種でも認知度が低かったりすると売れないということになります。

 

新品種のなかでも、やっぱりテレビや雑誌などでよく紹介される品種ほど人気があります。

自分の店だけで宣伝しても大きな広告媒体のようにはいきません。

だからどうしても認知度の高いお米の品種が売れることになります。

 

それに仕入れがしやすい品種を選ぶということもあります。

試食用としてサンプルを取り寄せることもありますが、新品種がでてもすべて仕入れることは難しいです。
もちろんお客様からご要望があればその品種の生産者などに連絡し仕入れることはできます。

ただ、その場合取引のない生産者や卸売業者だと通常の仕入れ価格よりも割高になってしまいます。
運賃なども、ついでがないので当然高くなります。

 

ところが今回ひょんなことから「ぴかまる」を入荷することになりました。

しかも通常の仕入れルートで入荷することができました。
ただし、数に限りがあり売切れ御免となります。

 

なぜかというと、嘘みたいな話なのですが
生産者が「にこまる」の種籾を買うつもりが、間違って「ぴかまる」の種籾を注文したのです。笑

「ぴかまる」は「にこまる」と「関東221号」から生まれた品種なのでまったくの他人ではないですけどね。笑

名前が似ていると言えばそうかな、でも間違えるほどでもないと思いますが。

 

ですからこの産地の「ぴかまる」は今年1回きりの販売になるかもしれません。
たぶんこの県では「ぴかまる」を生産している方はほぼいないのではないかな。

そして通常よりもかなりお買い得な価格で提供できます。

 

一度試しに召し上がりたいとお考えなら↓↓↓

売切れ御免!数量限定「ぴかまる」のご注文はこちらからどうぞ

 

 

 

↓↓↓登録は下のボタンから↓↓↓ 友だち追加

スポンサーリンク
スポンサーリンク

-米品質・米特徴
-

執筆者:

関連記事

京式部(京都府産米)新米の玄米が入荷!精米方法で味に差が出るの?

当ページのリンクには広告が含まれています。 京都府でトップブランド米として新開発された新品種の京式部(きょうしきぶ)! 3年産米から本格デビューとなりました。 はじめは卸会社で精米されたお米でしたがよ …

令和5年産(2023年)新米!価格や品質食味は?新潟県産新之助

当ページのリンクには広告が含まれています。 魚沼コシヒカリに並ぶハイブランド米として誕生した新之助(しんのすけ) コシヒカリとは違った食感、食味で人気のあるお米です。   夏の猛暑や台風によ …

雪若丸!満天青空レストランでも紹介!田中圭も絶賛の山形のお米とは?販売も!

当ページのリンクには広告が含まれています。山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部HPより 雪若丸? なんのことだかわかりますか? お米の品種の名前なんですよ。 読み方は、そのまんまなんですけど …

いちほまれ(福井県産)の新米の出来は良いの?食味や食感は?販売店はどこ?

当ページのリンクには広告が含まれています。 令和3年新米の「いちほまれ」がようやく入荷いたしました。 私の店では減農薬・減化学肥料の特別栽培米を仕入れていますので慣行栽培(普通栽培)より少し遅れての新 …

令和5年産(2023年)新米!価格や品質食味は?京都府丹後産コシヒカリ

当ページのリンクには広告が含まれています。 新米の秋!収穫がどんどん進んでいます。 全国的にはこれから新米が収穫される産地や品種も多いです。   京都府ではコシヒカリの収穫が進んでいます。 …

カテゴリー

スポンサーリンク