ご飯を炊いたことのある人なら一度くらいは炊くのを失敗したことがあるのではないでしょうか。
普通のご飯をたくときでも失敗することがあるのですから炊き込みご飯を炊くときなどはなおさらですね。
目次
炊き込みご飯がうまく炊けない
昔から、ご飯料理として人気があるのが炊き込みご飯です。地域によって作り方や具の違う炊き込みごはんがあります。また、季節が変わるたびにその時の旬の食べ物を具としていろいろな炊き込みご飯を食べたいものです。
でもけっこう失敗される方も多いようですよ。
先日も、お客様が炊き込みご飯をしたのだけれどもいまいち美味しくできなかったと私に話されました。
どうも、炊き込みご飯に芯があるような食感になってしまったのでおいしく感じなかったそうです。
炊き込みご飯がうまく炊けなかった場合の原因は
そのお客様は普段炊き込みご飯を炊くことはほとんどなく、というよりも炊き込みご飯を作るといっても炊き込みご飯の素みたいなものを使った炊き込みご飯しか作ったことがないようでした。
たしかに、炊き込みご飯の素みたいな商品を使うと簡単に炊飯器で美味しい炊き込みご飯ができますからね。
でも、一度そういうものを使わず自分自身で具を選び味付けした炊き込みご飯に挑戦されたそうです。
ま、それじゃぁ失敗もしかたないですね。
それで、次に向けて炊き込みご飯がうまく炊けるポイントをお伝えしました。
お米は大丈夫
このお客様が購入されているお米は粒のしっかりしたお米なので炊き込みご飯には不向きではないお米です。ですからお米が原因ということはないです。
一般的に炊き込みご飯には、硬めのお米が良いとされています。
でもこれは、必ずしもそうでないといけないわけではないので必要以上に気にすることはないです。
炊き込みご飯いよってはもち米を少し入れることもありますからね。
ただし、砕米やひび割れなどが多いお米はべちゃっとなるのでよくないです。
炊飯量は
それでは、炊飯する量はどうだったでしょうか?
普通に炊くお米の場合でもその炊飯器の炊飯量の7,8割が美味しく炊けると言われていますが炊き込みご飯の場合は、最大炊飯量の6、7割程度で炊飯すると良いと言われています。
しかし、せっかく作るのだからと炊飯量いっぱいにしてしまうと釜内が対流しないので炊きむらや焦げ付いたりすることがあります。
調味料は炊飯の直前に
味付けのための汁とお米を混ぜて時間をおくと調味料が釜の中で沈殿してしまいます。炊飯器の早切れや焦げ付きがひどくなる原因になるので、調理するのは炊飯の直前にして沈殿をふせぎましょうね。
ただし、水には1時間かできれば2時間は浸けてください。
それと、だし汁や調味料も含めた量を水加減としてください。
炊き込みの具はお米と混ぜずに上に置くように
お米が炊き上がるためには高温のお湯や蒸気が釜の中の米の間を通り抜けていくことが必要です。
ですから、炊き込みの具を混ぜてしまうとお米とお米の間がふさがることがあるのでうまく対流しないことになります。
そうすると炊きむらが出来ることになるので具はお米の上の中央に置くようにして炊き上がってから混ぜるようにするといいでしょう。
冷凍の具は常温に戻してから使わないと炊きむらの原因になりますのでご注意を。
さぁ、これらを注意すれば次は成功間違いなしです。
どうしてもうまくいかない場合は、炊き込みご飯の素もありですね。(笑)
炊飯トラブルいろいろあります。
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