米の産地

新米情報!2019年の新米の出来や時期は?価格も気になる!

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長く続いた雨の日
お日さまを見ることも少なかった6月後半から7月でしたね。

気温的には、東日本では低いことが多かったですね。

7月22日頃から梅雨が明けの地域も増えてようやく日差しが戻ってきました。

 

ただ、それまでの低温や日照不足のため野菜などは価格が高騰しました。
そこで気になるのが今年のお米の出来や新米が収穫される時期です。

さて、2019年令和元年産の新米はどうなるのでしょうか?

 

平成5年の大凶作

雨が続き日照不足と低温の日が多かった今年の梅雨ですが
こんな天候だとあの平成5年の大凶作を思い出す方も多いのではないでしょうか?

あの時は収穫量も全国平均で予定の2割近く少なくなりお米が足りないと大騒ぎになりました。
地域によっては半分以下しか収穫がないという産地もありましたね。

不思議なものではじめはそんなに騒がれてはいませんでした。
でも不足分のお米を緊急輸入するということが発表され実施されることになり

日本米を買い求める消費者の大行列の報道が
連日ニュースやテレビのワイドショーなどで紹介されると
一気に大騒ぎへとなり、後に「米パニック」や「米騒動」なんて呼ばれるような大事になりました。

ま、このとき改めてテレビの影響力がわかりました。
私の店では、テレビで大々的に報道される前から
お客様に不作の事情を説明し「今なら1、2回分余分にお米を提供できますよ」とお伝えしました。

余分に買われる方もいらっしゃいましたが
「その時になったらまた考えるわ、たくさん置いていても邪魔だから」といつも通りで良いというお客様もいらっしゃいました。

一通りお客様に説明と納品をすませたので私の店では2ケ月くらいは大きなお米の動きはない予定でした。
その間に日本米を増やして態勢を整え販売する考えでした。

しかし、テレビ報道でお米を買い求める消費者の状況が紹介されると一転
次から次へとお米の注文が入りました。

あっというまに倉庫は空っぽになるほどの勢いでした。
前もって説明したのにな・・・

私の説明不足もあったのかも知れませんが、テレビってすごいなと思いましたね。

ですから、当時のことを知っているお客様のなかには
今年の天候でひょっとしたら、また同じようなことがおこるのではと考えた方もいらっしゃるかもしれませんね。

正直私も今年の天候でちょっとそのことが脳裏をよぎり、はじめはちょっとビビッていました。
でもすぐに、現在ではあんなことになるはずがないだろうなと思いました。

 

お米の消費量が減った

同じように大凶作になったとしても平成5年産の時のようなパニックにはならない。

そう考えるのは当時と現在では、お米をはじめ食の環境が変化していることにあります。
まず、お米を作っている量が現在ではパニックの年に収穫された量より少ないんですよ。

足りないと緊急輸入した量より、はじめから少ない量しか作られていない
それほどお米を食べなくなっているのです。(泣)
米屋や農家などには悲しいことです。

それと、現在は当時の緊急輸入米とは違い
毎年外国からお米が輸入されています。

その多くは加工用に使用されていますが
主食用など食用に使用されているものもあります。

ですから、あなたも知らないうちに外国産米をどこかで召し上がっているかもしれませんね。
ま、別に外国産でも安全でおいしければ問題はないとは思いますが。

なので、日本米がもし不作でも外国産米もあります。
万が一それでも足りないようなら飼料用として作られているお米もあります。
これを主食用に回せば、普通に日本米なのでまったく問題ありません。

もちろん、コシヒカリなどブランド米のような美味しいお米とはいかないかも知れませんがね。

そして、これが一番かも知れませんが
何もお米を食べなくても他に食べるものがたくさんあると考えている人が増えたということですね。

平成5年当時も飽食でお米以外にも食べ物はいろいろありました。
でもその頃はやっぱりお米が食の中心としての根強い人気があったからです。

一方現在は、食べるということ自体が変わってきたように感じられます。
3食をきっちり食べないどころかもともとお米のご飯を食べない人も増えています。

糖質制限ダイエットなどの影響も多少なりともあるのでしょうがお米離れは顕著です。
「お米が足りないなら無理して求めず他の物を食べれば良い」
そんな考え方をされている方が多と感じています。

だから、相当の大大凶作でない限り
あのような米パニックは起こらないと考えられるのです。
良い事なのか悪い事なのか?

 

2019年のお米はどうなの?

とはいえ、お米はやっぱり日本人の主食としての存在は揺るぎないものです。
食べる量が減ったとはいえ、お米が大好きだという方々もまだまだ多くいます。

特にスポーツをしている方にとっては
絶対必要な重要なエネルギー源であると言われています。

来年は東京オリンピックも開催されますから
たくさんお米を食べてがんばっていただきたいですね。

そして、同じ食べるなら美味しいお米を食べたいと思いますよね。
ということで、今年2019年の新米はどうなのかです。

早い時期に収穫されるお米は少し遅れているようですが
梅雨も明けて通常の夏の日差しが戻ってくれば稲の生育も順調になってくると思われます。

地域によっては遅れ気味のところも多いでしょうが
今後相当天候不順などがない限りは大丈夫だと思われます。

超早場米の沖縄県の新米はもう収穫されていますが
本格的に新米が収穫されるのは9月頃からなので
今年の出来不出来がわかるのはその頃かなと思います。

宮崎県のコシヒカリも早く収穫されるので始まってきています。
今のところ作柄はそんなに悪くないとのことです。
ただ、やはり地域によつてはいつもより収穫量が少なくなりそうなところもあるようです。

現時点では、全国的に収穫量はそんなに悪くないのではと考えられます。
ただし、品質や食味に関してはもう少ししないとわからないかなという感じです。

あくまでも現時点ではですね。
だって最近の天候ってほんと急変することも多いですから
収穫が終わるまでは絶対大丈夫とはいえなくなっています。

今後も各産地各品種の新米の生育情報を随時お知らせしていきますね。

でも、価格は今年も上がる見通しです。
昨年から減反廃止になったのですが、たくさん作らないんですね。
ま、これは、何より消費量が減っているからです。
だって作っても食べなければ余るだけですからね。

そうなると価格は下がります。
食べないのに価格が下がればマイナスが大きくなりますよね。
産地としても調整せざるをえないということです。

京都で創業120年の米屋・三平屋米穀店の4代目店主・大久保のこだわり

三平屋米穀店の4代目店主
大久保 義文(おおくぼ よしふみ)

生年月日1962年11月3日

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