土佐天空の郷にこまるの新米が入荷いたしました。
土佐天空の郷米は棚田で農薬や化学肥料を減らして作られている特別栽培米です。
「にこまる」と「ヒノヒカリ」という2つの品種が作られています。
2品種とも同じ日に新米入荷となりました。
さて、新米の土佐天空の郷にこまるの出来は?
食味や食感など試食の感想を紹介いたします。
目次
土佐天空の郷にこまる!特別栽培棚田米の新米の出来は?
土佐天空の郷にこまるの新米の出来は?
今年も美味しく出来上がったようです。
農産物検査で最高ランクの1等米の入荷です。
にこまるという品種はもともと高温耐性のお米です。
少々の猛暑なら全然問題なく美味しいお米が収穫されます。
今年の場合は長雨だったので少し心配しましたが問題なかったようです。
また、棚田で農薬や化学肥料を減らした栽培で丹精込めて作られていますから少々の天候不順でも品質の良いお米ができています。
それに、品質が悪ければ土佐天空の郷として市場に出回らないようにしています。
だから、品質の良いお米しか出荷しないということになります。
土佐天空の郷にこまる!特別栽培棚田米の新米の食味は?
土佐天空の郷にこまるの新米の食味はどうでしょうか。
外観がよくても食味がそれほどというお米もあります。
ということは、1等米だとしても食味がさほど良くないこともあるのです。
土佐天空の郷にこまるの新米は食味も美味しく収穫されました。
にこまるという品種は粒揃いが良く、ふっくら炊き上がり、艶がある白さで甘みもあります。
土佐天空の郷にこまるはその特長を余すところなくだしています。
炊き上がりは、ふっくらでぴかっとひかっていました。
噛めば甘さがまし、のどごしもよく食べやすい美味しさです。
土佐天空の郷にこまる!特別栽培棚田米の新米の食感は?
にこまるという品種の食感は、粘りがあり、もちもち食感が特長です。
土佐天空の郷にこまるの新米の食感も粘りがありました。
粒もしっかりもちもち感の中にも粒粒感がありほどよい弾力が美味しさを引き立てましたね。
土佐天空の郷にこまる!特別栽培棚田米
土佐天空の郷にこまるはこの地域の米づくりにぴったり合った品種かもしれません。
というのも、お米のコンクールで2度も日本一に輝いているからです。
1度なら日本一になったお米も多いでしょうが2度となると違います。
お米は天候に影響を受けやすいです。
どれだけ美味しいといわれる品種であっても常に最高というわけにはいきません。
それなのに、全国の味自慢が集うお米のコンクールで2度日本一になるということは凄いことです。
普通に美味しいのではありません。
私のつくったお米が全国で一番美味しいと思う生産者が出場するコンクールですから美味しさが飛びぬけていたといっても過言ではありませんね。
もちろんそこには地域全体で美味しいお米を作ろうという心意気があり、環境を考えお米づくりに真摯に向き合ってきたからでしょう。
そのたゆまぬ努力から作り出された美味しいお米を皆様にお届けするお手伝いをできることを嬉しく思います。